虫対策
2024.06.22
コラム
気温が高くなると、目にすることが多くなるのが様々な虫です。
暖冬であるほど、虫たちが冬を越しやすく、夏は温度や湿度も高いため、虫たちがより活発になると言われております。
今年はカメムシの大量発生も話題となりました。
窓を開けることが多くなるこの季節だからこそ、生活圏内への侵入を防ぐことも大切です。
【夏に発生・侵入する害虫の特徴】
(蚊)
温度が26℃~30℃、湿度60%~80%の環境を好み、これからの季節が最も活発になります。
水が溜まった場所で繫殖しやすく、玄関の出入りだけでなく、通気口や網戸の小さな隙間からも侵入します。
(ダニ)
温度20℃~30℃、湿度65%以上の場所を好み、人間にとって少し暑く湿度が高い環境で増えやすくなります。
ホコリやフケなどを餌に育つので、布団や枕、カーペットなどに多く生息しています。
(ゴキブリ)
ダニと同じく適温多湿の場所に多く繫殖しています。温度25℃~28℃、湿度75%以上の場所を好みます。
冷蔵庫の裏などに潜み、生ゴミや食べかす等を好みます。
【害虫の基本対策】
・湿気を防ぐ
・ダンボールを放置しない
・家の隙間を埋めたり、防虫ネットをかける
・殺虫剤・虫が嫌うハーブを活用する
・洗濯物は夜間に干さない ※夜行性の害虫が洗濯物に卵を産みつける可能性があります。
気温の上昇とともに、害虫被害も増加しやすいですが、日頃からのこまめな対策で、被害を最小限に抑えることができますので、是非お役立てください。