9月の不動産価格指数、住宅総合は1.0%増
2025.01.16
コラム
国土交通省は2024年12月27日、同年9月(住宅)および同年第3四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。
全国の住宅総合指数(季節調整値)は141.3(前月比1.0%増)。物件種別では、住宅地117.6(同1.9%増)、戸建住宅118.9(同0.5%増)、区分所有マンション207.1(同変化なし)となった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合150.7(同1.2%増)、住宅地127.5(同4.0%増)、戸建住宅121.6(同変化なし)、区分所有マンション203.4(同0.3%増)。名古屋圏は住宅総合118.5(同0.3%減)、住宅地103.4(同1.9%増)、戸建住宅110.7(同0.4%増)、区分所有マンション184.2(同3.2%減)だった。京阪神圏は住宅総合151.4(同2.6%増)、住宅地130.4(同5.6%増)、戸建住宅129.8(同1.9%増)、区分所有マンション205.3(同0.4%増)。
東京都は住宅総合166.0(同1.9%増)、住宅地139.6(同9.5%増)、戸建住宅131.8(同1.1%増)、区分所有マンション210.2(同0.5%減)。
なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は141.8(同0.4%減)。物件種別では、店舗154.0(同0.6%増)、オフィス180.1(同3.5%増)、1棟マンション・アパートは167.8(同2.0%増)だった。