25年度の民間住宅投資、微増の約17兆円見込む

(一財)建設経済研究所と(一財)経済調査会経済調査研究所は10日、「建設経済モデルによる建設投資の見通し」(2025年4月)を公表した。

国民経済計算(四半期別GDP速報)の24年10~12月期・2次速報を踏まえ、24・25年度の建設経済を予測している。

 

24年度の建設投資全体は73兆9,500億円(前年度比4.0%増)と、前年度を上回った。政府分野投資(政府の総投資額から建築補修【改装・改築】を控除した投資額)は、23兆6,600億円(同4.6%増)。民間住宅投資については、着工戸数は79万7,000戸(同0.5%減)と若干の弱含んだが、投資額自体は16兆9,600億円(同1.6%増)と微増と予測した。

 

25年度の建設投資全体は74兆9,300億円(同1.3%増)とわずかに増加。政府分野投資は24兆500億円(同1.6%増)、民間住宅投資は17兆4,200億円(同2.7%増)を見込んだ。着工戸数は79万戸(同0.9%減)と予想。補助金等の支援策が追い風になる一方で、住宅価格の高騰などが響くとみられる。

 

㈱不動産流通研究所より引用

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